草薙すくえあ☆編集日記

県立大学の公認サークルの中に
「ありのまま会」があります。

「ありのまま会」は、
ありのままの自分でいいんだよと
内面の自分に呼びかけつつ、
人との関わりの中で、ありのままで
いられる自分をみつけていく･･・
そんな活動をすすめるサークルです。

今日は、ありのまま会のRちゃん＆Kちゃん（国際関係学部）
と一緒に学食ランチ♪をしました。

今日のおススメランチ

さて、「ありのまま会」の
発足のきっかけになったのが、ちょうど1年前。
たまたま授業で一緒になった国際関係学部のRちゃん、
食品栄養学科の○ちゃん、看護学科の◇ちゃんの3人
は先生の勧めもあって、北海道にある「べてるの家」を
訪れます。
そこで3人は、ものすごい衝撃を受けたとRちゃんは言います。

障がいをもった人が、ありのままに生き生きと過ごす姿。

私も最初、べてるの家ってどんなところだろう？って思ったの
ですが、べてるの家の理念を読むと、これまでの考えを改め
させられるような気がしました。
一部、紹介します。

＜べてるの家の理念＞
・安心してサボれる職場づくり
・自分でつけよう自分の病気
・手を動かすより口を動かせ
・幻聴から幻聴さんへ
・場の力を信じる
・弱さを絆に
・弱さの情報公開
・勝手に治すな自分の病気
・そのまんまがいいみたい
・昇る人生から降りる人生へ
・苦労を取り戻す
・それで順調

今、「ありのまま会」では、自己分析を進める
「自分の研究」をしているそうです。ちらっと見せて
もらったレポートには、自分の嫌いなところ、
好きなところ、たくさん書き出されていました。

学食カレーを美味しく食べながら、Rちゃん、Kちゃん
のありのままの姿とお話することができました。


自分をうまくコントロールすること、
このサークルでは、人との関わりを大切に、
そのバランス感覚を養っているようです！

　　

Rちゃんの選んだ言葉、やさしさがつたわってきます。